
「レクサスNXのボディカラーで悩んでいる」
「グラファイトブラックガラスフレークとはどんな色?ブラックとはどう違うの?」
「黒系の色は汚れがついて大変そう、どんなメンテナンスをすればいいか知りたい」
本記事ではこのような皆さんに向け、NX/350h/グラファイトブラックガラスフレークを所有するわたしが、
- 色の特徴を写真付きで紹介
- ブラックとの違い
- メンテナンス
について詳しく解説します。

グラファイトブラックは光沢感があって日の光に反射するとかなりカッコよく映えます。
その分汚れやすく、メンテナンスは大変です。
しかしこまめに洗車をすることで重厚でいかつい、カッコイイ状態を保てます。
わたしが行ったコーティングについても紹介しますので、興味のある方は読み進めてください。
レクサスNXのグラファイトブラックガラスフレークはどんな色か
まずはわたしが保有するNXの写真でどんな色かを確認します。
次にカタログを参照しながらブラックとの違いを確認し、最後は売れ筋のカラーについても少し触れていきます。
実車画像
車全体の外観はコチラ。

拡大すると、以下のような感じ。黒の中に光沢がみられるのがこの色の特徴。

太陽光が当たった時の反射度合い、車体の輝きが、とてもカッコよくて映えます。(きれいにメンテしている前提)
ブログに掲載する以上、画質を落とさざるをえない(読み込み速度低下を防ぐため)ので、どうしても見づらい部分があるかと思います。
そちらだけご容赦いただき、参考程度にお願いします。

この色にすると白のNXと比べて結構いかつい印象になると思います。
ブラックとの違い
次に、ブラックとの違いをみていきます。
カタログでの画像比較は以下の通り。

正直、分かりづらいですね(笑)。
グラファイトブラックのほうが少しシルバー感があるというか、光沢があることを分かっていただけますでしょうか。

ブラックはブラックでカッコいいと思いますが、グラファイトと比べると光沢感に欠け、ちょっと物足りない印象を受けます。
黒系が良い、という方はグラファイトブラックガラスフレークを候補に入れると良いと思います。
わたしはブラックの実車を見たことがないので正直なところ違いは分かりません。
ただ、黒系を希望する人の多くはグラファイトブラックガラスフレークを選択するとセールスの方はおっしゃっていました。
ディーラーに行けば、それぞれの色見本を見せてくださりますので、最後はご自身の目で確かめてみてください。
実車で見せてもらえるかどうかは、ディーラーの展示車状況によると思います。いずれにせよ直接行って確認してみましょう。
売れ筋の色はどれか?
少し話はそれますが、NXにおける人気色はどれなんでしょうか?
街中で見かける色だと、白が圧倒的に多い印象です。
以下のサイトでNX購入者へのアンケートを取られており、そちらを参考にしてみます。
その結果は、
- 1位:ホワイトノーヴァガラスフレーク(F SPORT限定白)
- 2位:ソニッククォーツ(白色)
- 3位:グラファイトブラックガラスフレーク
- 4位:ソニッククロム
1位と2位はグレードこそ違いますが、”白”です。
ちなみにこの1,2位で全体の6割を占める割合となっており、白が圧倒的な人気であることが分かりました。
グラファイトブラックガラスフレークはというと、白に次ぐ3位ということで、それなりに人気のある色みたいですね。

白と比べて黒系の色というのは、汚れが目立つのでメンテナンスが大変と思う方も多いでしょう。
白が人気な背景には、このメンテナンス性に一因があるかもしれません。
レクサスNXグラファイトブラックガラスフレークのメンテナンスについて

グラファイトブラックガラスフレークについて、その色味やブラックとの比較をみてきました。
ここからは汚れやすいこの色のメンテナンスについてみていきます。
汚れ
特に雨が降った翌日や、冬場の毎朝霜が降りるような状況下では、黒系のクルマは汚れが目立ってしまいます。
特に目立つ汚れとして一般的なのは、水シミです。
放っておくとどうなる?
水シミを放置し続けると、やがてクレーター状の凹みのような、陥没した「ウォータースポット」に進化してしまいます。
ウォータースポットは、水滴がレンズの役割を果たして太陽光を集め(虫メガネのようなもの)、結果クルマの表面が高温になり、焼き付いてしまう(変形してしまう)ことによってできます。
水シミのような残留物があるとそこに水分がトラップされやすいため、何回も雨に降られて、日が当たり、を繰り返し、やがてウォータースポットになってしまいます。
特に黒系の色は高温になりやすいため、ウォータースポットもできやすいということですね。
ウォータースポットになってしまうとそれは物理的な変形ですので洗うだけでは落ちません。
基本的にはカー専門店に行って研磨してもらう(コンパウンドと呼ばれる)ことになります。

そうなる前に、メンテナンスが必要ということです。
メンテナンス
ウォータースポットを発生させないためにできることは、大きく
- 洗車
- コーティング
の2つです。
洗車

まず、基本は洗車です。一番大切です。
ウォータースポットまで行っていなければ、洗車することで汚れを取ることができます。
理想は洗剤を使った手洗い洗車ですが、洗車機でシャンプー洗車をする、でもOK。水洗いだけサッとやる、でもやらないよりマシです。
頻度としては、理想は2週間に1回程度はやりたいところ。黒ならマストレベル。
それより短くても、雨に降られて汚れが気になるようなら行ってもいいかと思います。
逆に、汚れてもないのに毎日のように洗車するのは良くない、という意見もありますが、そこは個人の好み次第かと思っています。

わたしは少なくとも2週間に1回は洗車機に入れていますし、月に1回程度は手洗い洗車します。
黒系のクルマを持つなら、洗車でのメンテナンスは覚悟しましょう。
逆にズボラな方は、白系の色にした方が良いかもしれません。
黒系のクルマがドロドロで走っているのを見ると、なんだかこちらも気分が下がる・・・と感じるのは私だけでしょうか?
逆に黒系のクルマがばっちりピカピカだと、マジでカッコいいです。
筆者の洗車道具
わたしの洗車道具を軽く紹介しておきます。
- ボディ用中性洗剤
- ボディ用スポンジ
- ホイール洗剤
- ホイール洗浄用ブラシ
- 拭き上げ用タオル


分かる方は分かると思いますが、割と必要最低限しか揃えていません。(笑)
かなりのカーマニア、というわけではありませんので。。
この中でもマストなのは、拭き上げ用タオルです。
洗車機に入れるだけの人も、拭き上げをしっかりしないと水が残りますので、タオルは必須。
洗車機の拭き上げコーナーに置いてあるケースもありますが、わたしが使っているコチラのタオルが非常に大型で使いやすいのでおススメ。
しかも、下の画像のようにサッとタオルを乗せて取り除くだけで、水分が割ときれいに消えてくれますので、何回もこする必要がありません。

コーティング
続いてコーティングです。
コーティングについては、賛否がかなり分かれています。
やった方が良い、やらない方が良い、撥水はやめとけ、ディーラーコーティングはやめとけ、、、などなど。
みなさんご自身の判断が全てですが、わたしはコーティング推奨派です。
KeePerにて、エコダイヤキーパーコーティング
をかけました。バッチバチの撥水コーティングです。
テッカテカに輝いてます。洗車直後はちょっと圧倒されるくらいです。(笑)

また、コーティングをかける前と比べて格段に汚れにくくなったと感じます。
そして何より、バチバチに水をはじきます。洗車後、特に洗車機の乾燥後は、本当に残っている水滴が少ないです。
先ほど挙げたタオルを使えば、秒で拭き上げが終わります。気持ち良いです。

コーティングをかけて洗車がより楽しくなりました。
めんどくさい人向けというより、クルマ好きな人がより洗車、外観のカッコよさを楽しめるようになる、これがコーティングの魅力かもしれません。
コーティングをすることでより一層クルマへの愛着が増しました。
こんなウェブサイトを立ち上げてしまうほど、今は愛着しかないです。(笑)
動かなくなるまで、大事に大事に乗ってあげるつもりです。
少し話がそれましたが、この記事で言いたかったのは、
NX × グラファイトブラックガラスフレーク × エコダイヤキーパーコーティング
ぜひともおススメです。予算が潤沢な方は、ぜひぜひEXキーパーを。
レクサスNXの気になる疑問

最後にボディカラー以外の、NXにまつわるよくある質問・疑問に答えていきます。
グレード一覧と価格が知りたい
NXの全グレードを価格の小さい順に並べると、以下の通り。

グレードはベースグレード < Version L < F SPORT < OVERTRAIL の順に高くなっていきます。
最安の250ベースグレードから最高の450h+ OVERTRAIL まで300万円弱の価格差がありますね、一般的な乗用車1つ分です。。
売れ筋とおススメのグレードが知りたい
売れ筋としては、
F SPORT(6割) > Version L(3割) > ベースグレード、OVERTRAIL(1割)
といった感覚になります。(わたしが商談しているときにセールスの方に聞きました。)
OVERTRAILに関してはどれだけ出ているか不明なので、推測ですが。
おススメに関しては、
- ベースグレード:資金を極力合理的に抑えつつ、NXに乗りたい
- Version L:レクサスらしい内外装、機能をしっかり盛ったNXに乗りたい
- F SPORT:スポーティな内外装かつ走りを味わいたい
- OVERTRAIL:アウトドアユースが多く、悪路走破性を重視する
このような感じです。

わたしは合理的に、でも一切の妥協はしない、という方針でカタログを読み込み、350hのベースグレードを選択しました。
ベースグレードとVersion L の違いをメインに以下の記事で詳しく紹介しています。
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【レクサスNX】ベースグレードを徹底解説!【バージョンLとの違いと買うべき人】
続きを見る
ハリアーと比べてどっちが大きい?
車種 | 全長 | 全幅 | 車高 |
---|---|---|---|
NX | 4,660mm | 1,865mm | 1,660mm |
ハリアー | 4,740mm | 1,855mm | 1,660mm |
全長はハリアーの方が8cm長く、幅はNXの方が1cm広く、高さは同じ。
結論、サイズはほぼ同じです。
というのもNXもハリアーも同じプラットフォーム「TNGA」を採用しているため、そんなに差はようがない、ということですね。
NXは何の略?
Nimble Cross(X)over からきています。
Nimbleとは、素早い、爽快な、という意味を持つ英単語。
街中を駆けるのにちょうど良い、そんな躍動感がありつつも力強さを兼ね備えたSUV
といったコンセプトになっているようです。
年収はいくらで乗れる?
準備できる頭金、ローン返済額の収入に占める割合によって差が出ます。
手取り収入の20%の割合でローンを組み、5年で返済するとしたら、
- 最安の250ベースグレードは頭金なしで年収680万円程度
- 売れ筋の350h/Version L or F SPORTなら頭金200万円用意して年収600万円
くらいで乗ることができます。
詳しくは以下の記事で解説していますので、ご覧ください。
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【レクサスNX】買うために必要な年収はどれくらい?【2024年12月時点】
続きを見る
値下げ交渉については以下の記事にて。
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【レクサスNX】値引き交渉はできる?実オーナーの実体験共有します
続きを見る
レクサスNXのグラファイトブラックガラスフレークについて総括

この色を選ぶなら、個人的にはコーティングをおススメしたいです。
ただし賛否ありますので、他サイトや口コミを確認し、ご自身の判断でお願いします。
グラファイトブラックが気になる方は、結局は実車で確認するのが一番です。
試乗予約して、乗り心地とともに色みの特徴を確認しに行きましょう。
その他、NX購入検討者の方に役立つ記事を書いていますので、興味がありましたらご覧ください。
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【レクサスNX】買うために必要な年収はどれくらい?【2024年12月時点】
続きを見る
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【レクサスNX】350hの燃費はどれくらい?悪い?【オーナーの実燃費も公開します】
続きを見る
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【レクサスNX】かかった維持費をオーナーが公開します【350h/納車から1年間】
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【レクサスNXレビュー】オーナーがブログで徹底評価します【350h/納車から1年】
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