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レクサス車は何年乗れる?長持ちさせるメンテナンスの秘訣と注意点

みなさん
みなさん

「レクサス車の寿命や耐久性について具体的な情報を知りたい」

「長期間乗る際の維持費や、10万キロ以上のメンテナンス費用に関する詳細を確認し、購入後の負担を把握したい」

「自分のライフスタイルや予算に合った最適な購入方法(新車、CPO、中古車)を選ぶための指針を見つけたい」

本記事はこのような疑問・お悩みを持つ方を対象にしています。

セイ
セイ

レクサス車を検討している方、すでにオーナーである方、両方に有益な情報を用意しています。

興味のある方は読み進めてみて下さい。

レクサス車は何年乗れるのか、寿命と耐久性

※画像はイメージです

レクサス車は、その高い品質と耐久性で知られています。

多くのオーナーが「走行距離と寿命」に注目するのは当然ですが、実際のところ、レクサス車は何万キロまで安心して走行できるのでしょうか?

ここでは、走行距離と寿命の関係について解説します。

走行距離と寿命の関係

一般的に、日本車の多くは20万キロを超える耐久性を持つと言われています。

レクサスも例外ではなく、適切なメンテナンスを行うことで20万キロはもちろん、30万キロ以上の走行が可能だとされています。

実際、口コミ掲示板などの情報を調べても、35万キロ以上走行しても故障がなかった例や、20万キロ以降も問題なく運転を続けたケースが報告されています。

ただしレクサス車の走行距離と寿命は、定期的なメンテナンスと丁寧な乗り方次第で大きく変わります。

とくに10万キロを超えてからはそれまでになかった部品の故障も出てくるので、定期的な点検は欠かさず、大切に乗ることが前提です。

海外の高級車は日本の気候にアジャストしておらず、頻繁に故障するというのはよく聞く話。

反面、レクサスは日本車なので、耐久性の高さはその価格に裏打ちされているということですね。

もちろん高額ですが、その耐久性を加味すればコストパフォーマンスに優れていると言えるかもしれません。

セイ
セイ

メンテナンスと維持費

※画像はイメージです

ここでは、10万キロまでの維持、10万キロを超えた際の注意点について詳しく解説します。

~10万キロまで

10万キロまでは、レクサス車の維持は比較的安定しています。

この期間中に必要となるのは、エンジンオイルやエアコンフィルターの定期交換、タイヤのローテーションなど、標準的なメンテナンスです。

ディーラーでの点検費用は、新車購入の場合レクサスケアメンテナンスプログラムが2年間は無料でつき、その後も車検時に更新することで継続できます。

バッテリーの交換費用やタイヤ交換費用などは自費で負担する必要がありますのでご注意を。

また、レクサスの新車購入時には新車保証が付いており、10万キロまでの故障があれば保証内で対応できる点も安心です。(バッテリーなどの消耗品は除く)

ちなみにレクサスの車検は、ディーラーでフルセットで依頼すると30~40万円程度かかると言われています。

10万キロ超

10万キロを超えると、部品交換の頻度が増加する傾向があります。

例えば、ブレーキパッド、サスペンションパーツなどが交換の対象となることが一般的です。

ハイブリッドモデルの場合、バッテリーの状態を定期的にチェックし、必要に応じて交換やリフレッシュを検討する必要があります。

これらのメンテナンス費用は、年間十万円を超える場合もあるため、予算を事前に考慮することが重要です。

とはいえ新車に乗り換えるよりはメンテナンスして乗り続けた方がコストメリットは大きいです。

飽きが来るまで乗り続けるのが良いのではないでしょうか。

NXは何年乗れるか

筆者が保有するNX350h

レクサスNXは、スタイリッシュなデザインと優れた燃費性能で人気を誇るSUVです。

何を隠そう私もNXオーナーです。

NXの寿命について考える際には、走行距離、メンテナンス頻度、そしてハイブリッドモデルの特徴を考慮する必要があります。

一般的な寿命の目安

レクサスNXは、適切なメンテナンスを行うことで20万キロ以上の走行が可能とされています。

特に新型NXは耐久性が向上しており、エンジンやトランスミッションに大きな問題が発生することは稀です。

日常的なメンテナンスを怠らなければ、10年以上快適に使用できるでしょう。

ハイブリッドモデルの寿命

NXにはハイブリッドモデルがラインナップされています。

このモデルでは、エンジンだけでなくバッテリーの寿命が重要な要素です。

ハイブリッドモデルには2つのバッテリーが搭載されています。

  • 駆動用バッテリー
  • 補機バッテリー

の2つ。

駆動用バッテリーは5~8年、走行距離10万キロまでが一般的な寿命とされています。

補機バッテリーは4~5年で寿命がくると言われています。(車のエンジンをかける役割を持つ)

セイ
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早めの点検と適切なバッテリー交換を心がけましょう。

【レクサスNX】かかった維持費をオーナーが公開します【350h/納車から1年間】

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RXは何年乗れるか

レクサスRXは、NXよりも大きな車体と快適性が特徴のSUVであり、耐久性も高い評価を受けています。

特に、ファミリー層や長距離運転を好むドライバーに人気があります。

一般的な寿命の目安

レクサスRXは、NXと同様に20万キロ以上の走行が可能です。

RXの高い耐久性は、ラグジュアリーSUVとしての地位を支える要素のひとつです。

メンテナンスと維持費

RXはNXに比べて重量があるため、タイヤやブレーキパッドの消耗がやや早い傾向があります。

また、重量税もNXより高めです。とはいえ、定期的な点検と交換を行えば、長期間にわたり高い性能を維持できます。

NXとRXはどちらも高い耐久性を備えていますが、それぞれの特性に合わせたメンテナンスが必要です。長年安心して乗り続けるためには、日々のケアが欠かせません。

レクサス・ケア・メンテナンスプログラムと新車保証

※画像はイメージです

レクサス車を所有する魅力のひとつは、購入後も安心してカーライフを楽しめるサポート体制が整っていることです。

その中でも「レクサス・ケア・メンテナンスプログラム」と「新車保証」は、維持費や交換費用の削減に大きく貢献する素晴らしいプログラムです。

レクサス・ケア・メンテナンスプログラムとは

レクサス・ケア・メンテナンスプログラムは、新車購入時に提供される定期点検やメンテナンスがパッケージ化されたサービスです。

このプログラムに加入することで、エンジンオイル交換やワイパー交換、ブレーキパッド点検など、必要な作業を1年ごとに受けることができます。

新車購入時~2年目まで無料です。その後は、車検ごとに料金がかかります。(更新は任意)

異常を感じてからいくより、あらかじめ点検が決まっている方が安心できます。

さらに、レクサスの正規ディーラーで作業が行われるため、高い品質のサービスを受けられる安心感も魅力的です。

新車保証の詳細

レクサスの新車保証は、車両購入後5年間または10万キロまで適用される手厚い保証制度です。

この保証では、エンジンやトランスミッションなどの主要部品はもちろん、細かい部品に至るまで幅広くカバーされています。

万一不具合が生じた場合でも、保証内容に基づき無料で修理が受けられます。(バッテリーやエンジンオイルなど消耗品は対象外)

これらのプログラムは、レクサスオーナーとしての満足度をさらに高めてくれる存在です。

高品質な車両と高品質なサービスが一体となった体験を、ぜひお楽しみください。

レクサス車を長持ちさせるためのコツ

日常点検と定期的なメンテナンス

日常的に車を運転し、音や走りの感覚に異常がないか、常にアンテナを張っておくことが大切です。

また、新車購入の場合はディーラーで行われる定期点検にしっかり赴くことも大切です。

異常を感じたらすぐにディーラーかオーナーズデスクに連絡するようにしましょう。

無理のない走り

急加速・急減速を繰り返すと、当然ながら各部品へのダメージが大きくなります。

緩やかな加減速、安全運転を心がけることで各部品へのダメージが小さくなり、結果的に長持ちさせることができます。

定期的な洗車

筆者が保有するNX350hの洗車の様子

外観を保つことも車を長持ちさせるためには大切です。

直接の内部部品のダメージには関係しないかもしれませんが、外観を大切にしなくなると、車自体を大切にするマインドが失われ、定期的なメンテナンスへの意識も低下してしまいます。

最低でも1ヶ月に1回は、理想は2週間に1回程度洗車すると良いでしょう。

レクサス車は何年乗るべきか、経済合理性を深堀

※画像はイメージです

レクサス車は非常に高い耐久性を持ち、メンテナンスを怠らなければ20万キロ、場合によっては30万キロ以上走ることも可能です。

そんなレクサス車には何年、どのように乗るべきか、経済合理性を観点に入れて考察していきます。

新車で購入して長年乗り続ける

レクサスを新車で購入して長年乗り続ける選択は、経済合理性が高い選択肢と言えます。

メリット

  • レクサス公式のサービス(ラウンジ、メンテナンスプログラム、新車保証、オーナーズデスクなど)が長期間にわたって受けられる
  • 新車からなので最も長い時間クルマを楽しめる
  • クルマへの愛着が深くなる
セイ
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デメリット

  • 10万キロを超えてくると部品交換などの手間が多くなる
  • 途中で飽きる恐れがある

長年乗り続ければ車検代も高額になりますし、税金も高額になってきます。

しかし、経済合理性だけでいけば途中で売って乗り換えるよりも確実に有利です。

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新車で購入して3~5年で乗り換え

※画像はイメージです

新車購入後3~5年で乗り換える選択は、最新モデルを常に楽しみたい方に適しています。

メリット

  • リセールバリューの高さを生かし、他ブランドへの乗り換えなら経済的に有利
  • 常に最新モデルや技術を享受できる
セイ
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デメリット

頻繁な乗り換えコストが発生する

こちらに尽きると思います。お金が余ってしまっているような方以外は、1つのクルマに大事に乗り続けるのが良いと思います。

セイ
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中古で購入する

中古車市場でレクサスを購入する選択肢は、初期コストを抑えつつ高品質な車を手に入れるための有効な手段です。

メリット

  • 初期費用の節約: 新車価格より安くレクサス車を手に入れることができる
  • 耐久性: レクサス車は耐久性が高いため、数年落ちなら中古で買っても長年乗ることができる
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デメリット

  • メンテナンス履歴の不透明性: 前オーナーのメンテナンス状況によって車両の状態にばらつきがある可能性がある
  • オプションなどの自由度はなく、内外装色、欲しいオプションを搭載したラインナップが見つからない可能性がある
セイ
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レクサス中古車購入の選択肢

レクサス車を中古で購入する場合、2つの選択肢があります。

CPO(認定中古車)

レクサス公式の中古車、といったイメージです。

CPOで購入すれば、レクサスオーナー独自のオーナーズデスクやラウンジといったサービスを利用できる点が魅力です。

また、公式なので中古車であっても一定のクオリティと信用がおけるという嬉しさもあります。

しかし、他の販売業者と比べて値段は高めになります。

レクサスCPOでNXを探す

一般の販売業者

こちらはよくあるイメージ通りのものです。

例えばガリバーあたりはよく聞くのではないでしょうか。

CPOと違ってレクサスディーラーとは無縁となってしまいます。

  • レクサスラウンジ
  • オーナーズデスク
  • ケア・メンテナンスプログラム

などのサービスは受けられません。

その分、コストは安く買うことができるでしょう。

ガリバーでレクサス車を探す

価格の比較

新車、CPO、ガリバーでレクサス車の価格を比較してみます。

レクサス車の中でも売れ筋、かつわたしが所有しているNXで調べました。

極力条件を合わせて比較すると、以下のようになりました。

項目新車CPOガリバー
型式350h350h350h
グレードF SPORTF SPORTF SPORT
駆動輪2WD2WD2WD
オプションムーンルーフ
パノラマルーフ
純正フロアマット
ムーンルーフ
パノラマルーフ
純正フロアマット
パノラマルーフ
純正フロアマット
走行距離-10,000km13,000km
年式-2023年式2023年式
価格670万円680万円614万円
NX350h/F SPORTの中古販売価格(2025/1/3現在)

最安はガリバー、その次は意外にも新車購入でした。

NXは人気モデル。新車で注文~納車まで3ヶ月ほどかかります。

反面、CPOは即納車できます。1年落ち、1万キロ程度だと、即納できる方が価値が高いということかと考えられます。

数か月の納期を待てる方であれば、基本は新車購入の方がメリット高そうです。

旧式などディーラーでもう取り扱いのない銘柄は、CPOか中古車販売会社の選択になります。

レクサスオーナーのサービスを受けたいならCPOで、コスト重視なら販売会社で選択するのが良いでしょう。

【レクサスNXレビュー】オーナーがブログで徹底評価します【350h/納車から1年】

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レクサス車は何年乗れるのかについて総括

ポイントまとめ

  • レクサス車の寿命: 適切なメンテナンスを行うことで20万~30万キロ以上の走行が可能で、35万キロを超える事例も報告されている。
  • 走行距離と寿命の関係: 定期的な点検や丁寧な乗り方が、車両寿命の延長に直結する。
  • 10万キロまでのメンテナンス: 維持費が安定しており、標準的なメンテナンス(エンジンオイル交換やタイヤローテーション)で良好な状態を保てる。
  • 10万キロを超えた際の注意点: 消耗品の交換頻度が増加し、ブレーキパッドやサスペンションパーツ、バッテリーなどが交換対象になる。
  • ハイブリッド車の特徴: バッテリー寿命が走行距離10万~20万キロ程度であり、定期的なチェックと交換が必要。
  • NXとRXの耐久性: NXとRXはどちらも高い耐久性を備え、適切なメンテナンスで長期間使用可能。RXはNXよりも重量税が高い。
  • レクサス・ケア・メンテナンスプログラム: 定期的なメンテナンスをパッケージ化し、維持費の平準化と突然の出費を防ぐサービス。
  • 新車保証: 購入後5年間または10万キロまで手厚い保証が適用され、主要部品を幅広くカバー。
  • 新車で長年乗り続けるメリット: 車両の価値が長く保たれ、愛着が湧きやすい。また、経済合理性が高い選択肢といえる。
  • 3~5年で新車を乗り換えるメリット: 最新モデルや技術を楽しむことができ、高いリセールバリューを活用可能。
  • 中古車購入のポイント: 初期費用を抑えつつ信頼性の高い車を手に入れられるが、メンテナンス履歴の確認が重要。
  • CPO(認定中古車)と一般販売業者の違い: CPOは一定の品質とサービスが保証されるが、コストが高め。一方、一般業者は費用を抑えられるが、サービスは限定的。

レクサス車を長く快適に楽しむためには、新車での購入が最もおすすめです。

新車購入では、自分の好みに合わせた仕様を選べるだけでなく、長期保証や高品質なメンテナンスプログラムを受けられるため、安心感が違います。

コストパフォーマンスも、乗れば乗るほど有利になります。

ただし、納車を待たずにすぐに乗りたい方には、CPO(認定中古車)が魅力的な選択肢です。

レクサス独自の保証やサービスを受けられるほか、一定の品質が確保されているため、中古車でも安心して購入できます。

レクサスCPOでレクサス車を探す

一方で、コストを重視する方には、一般の中古車販売会社での購入も検討に値します。

特に数年落ちのモデルを選べば、価格を大幅に抑えつつ、まだまだ長く使える高品質なレクサス車を手に入れることが可能です。

ガリバーでNXを探す

それぞれの選択肢にメリットがあるため、自分のライフスタイルや予算、希望する納車時期に合わせて最適な方法を選んでください。レクサス車なら、どの方法を選んでも満足度の高いカーライフが期待できます。

わたしはNXオーナーであり、当サイトではNXにまつわる情報を中心にレクサス車について発信しています。

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本記事の内容は以上です。お読みいただきありがとうございました。

愛車を高く売りたいなら

レクサス車は高額現行車を少しでも高く下取りして、頭金を準備したいところです。

ディーラーだけでなく販売会社に相見積もりをとり、少しでも高い査定をつけてくれるところを見極めましょう。

筆者は前車(ヴェゼル)をディーラー掲示価格より20万円高く売却しました。
(売却直前にぶつけてしまい、査定ダウン。もともとは35万円高額査定でした)

ディーラー掲示価格と販売会社の差額

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